「最近喧嘩ばかりで彼とうまくいかない…」
「彼の考えていることがわからない…」
恋愛経験がある方ならこのように考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
恋愛観は人それぞれですが、男女によって大きく異なります。
この記事では男女の恋愛観の違い11個と乗り越えるためのコツについて解説しています。
男女の恋愛観の違いを理解しておくことで喧嘩になっても冷静に話し合えたり、これからの関係が円滑に進んだりしますよ。
彼とうまくいきたい方は参考にしてみてください。
付き合う前の男女の恋愛観
まずは、付き合う前の男女の恋愛観の違いについて3つ解説します。
好きになるまでの時間が違う
じっくり好きになっていく女性に対して、男性は好きになるまでの時間が短いです。
女性の場合、無意識のうちに結婚も視野に入れて恋人となる人を探しているため、ある程度中身も知って信頼ができるようになった段階で「好き」だと確信します。
それに対して男性は、顔やスタイルなどの見た目重視なため、中身を知らない段階でも好きになります。
片想い中に考えていることの違い
女性は片想いでも基本的には受け身のことが多く、それに対して男性はアプローチをして攻めます。
片想い中の女性は「相手にどう思われているのか」など相手からの自分の評価に目がいき、告白するにしても相手からの確実な好意を感じられなければ安心できません。
男性の場合は女性からの評価よりも「どうやって落とすか」ということを考えているため、さまざまな手段を使ってアプローチし続けます。
付き合う条件が違う
女性は「自分を大切にしてくれるか」男性は「自分を受け入れてくれるか」ということに重点を置いてます。
基本的に女性は受け身なので「どれくらい自分のことを大切にしてくれる人か」を時間をかけて総合的に判断します。
対して男性は、見た目がタイプの女性が自分を受け入れてくれるような脈ありの反応などを見てから、アプローチを開始します。
付き合っているときの男女の恋愛観
付き合い始めてからの方がより考え方の違いに気づくのではないでしょうか?
ここからは、付き合っているときの男女の恋愛観の違いについて6つ解説していきます。
連絡の目的が違う
「常に繋がっていたい」と考える女性に対して、男性は「業務連絡だけでいい」と考えています。
女性は男性が自分のために多くの時間を使ってくれていると嬉しいと感じるため、たいした内容でなくても常に連絡を取りたがり、「内容」よりも「繋がっている」ということを大切にしています。
対して口下手な男性は、考えを文字にすることも苦手なので連絡は最小限にしたいと考えているのです。
女性は「言葉」男性は「行動」
愛の表現方法は男女によって違うものです。
女性は、気持ちを言葉にするのが上手なこともあり、彼からの気遣いや思いやりの言葉によって自分への愛情を確かめたがります。
男性は、「それくらい言わなくてもわかるよね?」「言葉なんてなんとでも言えるじゃん」と思っているため、行動で示すことが多いのです。
女性は「共感」男性は「解決」
付き合っていれば喧嘩や揉め事はありますが、解決方法も男女で異なります。
自分の気持ちを話しながら整理する女性の場合は喧嘩に至った経緯やそのときの気持ちを知って共感してほしいのです。
対して白黒つけたい男性は、喧嘩に至った理由と解決策を探します。
他の異性への興味
女性は付き合ったら彼氏以外の男性には興味が湧きませんが、男性は綺麗な女性がいたら本能的に見てしまうのです。
惚れているわけではなく、ただなんとなく目がいってしまうというだけなのであまり深く考えないようにしましょう。
減点方式か加点方式か
女性は「減点方式」で男性は「加点方式」です。
女性は付き合った瞬間は今後の彼との妄想なども入り混じり「最高の彼」だと思ってこれからのことに期待をしています。
好きなところを十分に確認して100点からのスタートなので、期待から外れているところが余計に気になり減点していきます。
対して男性は、ほとんど見た目だけで判断して付き合うので、内面に関しては0からのスタートなため、加点方式なのです。
浮気をする原因の違い
女性は「寂しいから」男性は「本能から」新しい出会いを求めます。
前述したとおり女性は100点の彼からのスタートなので、悪いところばかりが目についたり、構ってくれなかったりするとだんだん心に穴が空いてきて、その穴を他の誰かで埋めようとします。
男性は彼女にはとくに不満がなくても、気になった女性を追いたいというハンターのような本能から浮気をしてしまいます。
結婚についての男女の恋愛観
交際期間が長くなるにつれて「結婚」を意識するようになってくるのではないでしょうか?
ここでは、結婚についての男女の恋愛観について2つ解説していきます。
結婚への積極性の違い
女性は恋愛のゴールが結婚だと思っているので、恋人選びの段階で結婚を見据えています。
周りの友人の影響や将来の子どものことなども現実的に考えているため、結婚には積極的です。
対して男性は「恋愛と結婚は別物」だと思っているので自分が結婚したいと思うようになる年齢までは結婚には消極的です。
女性は「刺激」男性は「安定」を求める
女性は恋愛に対して刺激を求めるものです。
刺激のない恋愛は退屈、物足りないと感じてしまう傾向にあるので、結婚後でもサプライズなどドキドキするイベントがほしいのです。
男性は結婚後は精神的に安定した安らぎを得たいと考えている場合が多いです。
外と内で見せている姿は違うので、素の自分が出せることに喜びを感じています。
そのため、ゆっくりくつろげる実家のような居心地のよい場所を求めています。
男女の恋愛観の違いを乗り越える3つのコツ
男女の恋愛観の違いは仕方のないものです。
なので、それをどうやって乗り越えるのかが重要になってきます。
ここでは、男女の恋愛観の違いを乗り越える3つのコツについて解説します。
恋愛観の違いを理解する
同性同士でもさまざまな性格の人がいるので、性別が違うならば考え方や価値観が異なるのは当たり前です。
男女特有の価値観の違いを理解しておけば、喧嘩をしてしまったときや相手に苛立ったときにでも冷静になれますよ。
不満が爆発する前にこまめに話し合う
日頃から不満やストレスをためないために、定期的にじっくり話し合うことが大事です。
「些細な不満がたまりにたまって一気に爆発して別れる」なんてことは女性によくあります。
相手が考えていることが全てわかるわけではないのと同じように「言わなくてもわかってよ」では相手に理解してもらえません。
2人のゴールを決める
2人のゴールがわからないのであれば、すぐに話し合いましょう。
向かうゴールが違っているままならば、相手のことが理解できなかったり、すれ違いが多くなったりしてしまいます。
ゴールが定められれば、喧嘩や不満があってもこれからゴールに向かってどうするべきなのか考え、足りないものが明確になるのでお互いが行動に移しやすいでしょう。
まとめ
お互いの恋愛観を理解しておくだけで、相手のことをより理解でき、喧嘩などでも冷静に話し合えるようになります。
ですが、これが全ての男女に当てはまるというわけではありません。
彼自身の考え方をしっかり聞き向き合うこと、そして自分の考えを相手に伝えることが最も大切です。