彼氏が最近あまり構ってくれない。なんだか前より態度も素っ気ない気がする。そんな風に悩んでいる女性は少なくないかもしれません。
男性は恋人に冷めかけている時、そのサインを出していることが多いです。女性からすれば、冷めてしまう理由も気になるところですよね。
今回は、男性が彼女に冷めているサインと冷めた理由についてご紹介していきます。
男性が彼女に冷めているサイン
不機嫌でいることが多くなる
男性は、彼女に冷めてきたとき、不機嫌な態度をとることが多くなるようです。ちょっとしたことですぐに怒ったり、今までにはない不穏な空気感を出してくるようになります。
明らかに機嫌が悪いのにも関わらず、理由を聞いても答えなかったりと、女性からしてもどうしたらいいのかわからないという状況になることも。
男性からすると、好きな気持ちが薄れた彼女と一緒にいることに対して苦痛を感じてイライラしてしまうことが多いです。
彼女に興味を示さなくなる
男性は彼女に冷めてくると、とことん興味を失っていきます。したがって、彼女の話にも当然興味を示さなくなります。一緒にいる時間にも常にゲームをしていたり、誰かと連絡を取っていたりと、彼女以外のことに興味を向けることが多くなります。
以前は彼女の趣味や友達、頑張っている仕事のことなど、彼女が話せば興味を持って聞いてくれていたのにも関わらず、相槌もろくにしてくれなくなったという場合は、要注意です。
さらに、彼女が他の男性と親しくしていたとしても興味を示さなくなる、ヤキモチさえも焼かなくなるようになったなら、要注意です。
彼女に対して興味をなくしているため、愛情表現もおろそかになっていきます。前は「好きだよ」という言葉を言ってくれたのに、今では全く言ってくれないと言う場合はまさにそのような状態だといえるでしょう。
彼女に時間を費やさなくなる
男性は、彼女に冷めてくると、彼女のために時間を費やすことが少なくなります。
今までは忙しくても会う時間を作ってくれたのに、忙しいと言ってなかなか会ってくれなくなった。趣味や友達との時間ばかり優先して、デートにも連れて行ってくれなくなった。このような傾向が見られる場合、彼女に対して冷めてきている可能性が高いです。
好きな気持ちがあれば、彼女の都合を考えてデートのスケジュールを組んだりしますが、彼女に冷めてくると、自分の都合を優先するようになっていきます。
もちろん、もともと仕事が忙しい人だったり、趣味や友達との時間を大切にするタイプの人である場合もあります。しかし、明らかに前よりも時間を取ってくれることが少なくなってきたという場合は、危険信号だと捉えてよいでしょう。
さらに、時間が取れなくて申し訳ないという態度ではなく、当たり前のように仕事や趣味、友達を優先する場合は、気持ちが冷めてきている可能性が極めて高いです。
デートが適当になる
デートのパターンが毎回同じになってきている場合は、彼女に対して冷めてきている可能性が高いです。男性は、好きな女性が相手であればデートプランを真剣に考え、相手を楽しませようとします。
しかし、彼女に対して冷めきている場合、なるべくお金や手間のかからないデートをするようになります。まして、デートの約束をしていたのに平気でドタキャンをしたり、彼女との約束以外の約束ばかりを優先するようになるならば要注意です。
連絡の頻度が減る
男性は、彼女に冷めてくると、彼女に対する連絡の頻度も減っていくことが多いです。
もともと男性はLINEやメールなどはあくまで連絡手段であり、頻繁に連絡をするのは面倒だと感じている人が多いです。しかし、彼女に対する愛情があれば連絡を頻繁に取ることも苦ではありません。
前は些細なことでも連絡をくれたのに、今はなかなかくれない。要件があって連絡をしているのに、それに対する返信も遅いなどという場合は、男性の気持ちが冷めてきている可能性が高いと言えるでしょう。
また、「いつ会えるの?」「◯◯日は空いてる?」などというデートの約束の連絡にも反応が遅い場合は、彼女に会いたいという気持ちが薄れてきている可能性が高いです。
あまりにも連絡がない場合は、自然消滅を狙っている可能性もありますので、早めに対策をとりましょう。
厳しいことを言うようになる
男性は、好きな女性のことは肯定的に捉えることが多いです。悩み事などを相談した時も、ダメ出しをするのではなく、味方になってくれようとするものです。好きな女性のことはできるだけ傷つけたくないと思っているため、優しい言葉をかけようとするのです。
しかし、彼氏がやたらと細かいことに口出しをするようになったり、厳しいことを言うようになった場合、彼女に対して冷めてきている可能性が高いです。
彼女に対する愛情が薄れていくにつれ、彼女の嫌な面がやたらと目につくようになってしまったということもあります。
男性が彼女に冷める理由
ここまで、男性が彼女に対して冷めたときのサインをご紹介してきました。ここからは、男性が彼女に冷めてしまう理由をご紹介していきます。
コミュニケーション不足
男性が彼女に対して冷めてしまう原因の1つとして、コミュニケーション不足があります。
カップルが良い関係性を築くにあたって大きな要因を占めるのは、会話です。会話が弾むカップルやリズムが合っているカップルは、お互いに一緒にいて心地いいと感じることができます。
また、会話が頻繁に行われたり、スムーズに行われたりするカップルは、お互いに意見交換や意思の疎通ができるため、お互いの考えていることをきちんと理解し合うことができます。
LINEなど便利なコミュニケーションツールはあるものの、LINEはやはり実際の会話とは異なるため、お互いに誤解が生じてしまうこともあります。
コミュニケーション不足により彼女の気持ちがわからない、あるいは自分の気持ちをわかってもらえないと感じると、男性は彼女に対して冷めてしまうことがあります。会話はカップルの仲の良さのバロメーターだとも言えるのです。
飽きてしまった
付き合いが長くなるにつれ、彼女に対して飽きてしまったというのが冷める原因になることもあります。会話やデートなど、あらゆることがマンネリ化してしまい、興味が湧かなくなってしまうのです。
どのカップルにも倦怠期はあるものですが、それを打開できなかった場合、お互いに対するドキドキ感も薄れ、愛情が冷めてしまうことがあります。
倦怠期を乗り越えるためには、旅行に行ったり、普段は行かない場所でデートをしてみたりと、気分を変えてお互いを飽きさせない努力が必要です。
彼女の言動に冷めてしまった
彼女が非常識な行動をとったり、思いやりに欠ける言葉を放ったりすると、男性は冷めてしまうことがあります。はじめは丁寧な言葉遣いだったのにだんだんと口が悪くなったり、徐々に彼女の嫌なところが目についてくることもあります。
だらしない生活態度をしていたり、食事のマナーがなっていなかったりといったことも、付き合いが浅いうちは許せていたとしても、付き合いが長くなるとだんだん目につくようになったりします。
親しき仲にも礼儀ありという言葉がありますが、いくら恋人同士となりありのままを見せられる関係になったとしても、最低限のマナーは守っておきたいものです。
気持ちの温度差を感じた
彼女の方がなかなか会う時間を作ってくれなかったり、連絡をなかなか返してくれなかったりして、男性側が「俺のことを本当に好きなのかな?」と不安になってしまう場合、彼女に対して冷めてしまうことがあります。
男性はプライドが高い生き物ですから、相手が自分に冷めてきたと感じると、自分も冷めてしまうことがあります。あるいは、彼女の方が男性を好きすぎて、男性がその想いに応えられないと感じたとき、愛情に重さを感じて冷めてしまうこともあります。
いずれにしても、愛情の大きさが偏っていると恋愛はあまりうまくいかないといえるでしょう。
努力を感じられない
付き合いたての頃は、メイクやファッションにも気を使ったり、彼に好かれようと努力をする女性は多いです。しかし、付き合いが長くなるにつれて、愛されているという安心感もあり、自分磨きを怠るようになる女性もいます。
男性にとって、女性の外見は魅力を感じる上でとても重要になってきますから、そこに手を抜いてしまうと女性として見られづらくなり、冷められてしまう可能性が高まります。
また、努力というのは外見に限らず、内面的な要素も含まれます。家事をいい加減にするようになったり、デートなどでもスケジュールを合わせる努力をしなかったりと、あらゆることに関していい加減になっていると感じる時、冷めてしまうことがあります。
まとめ
いかがでしたか。今回は、男性が彼女に冷める理由とそのサインについてご紹介しました。
彼氏に冷められてしまうのはとても辛いことですから、彼のちょっとした行動の変化が、冷めてきたサインだということを受け入れるのは辛いと思います。
しかし、早く彼の冷めてきたサインに気づくことで、早めに対策を取ることができます。彼を怒らせている原因はなんなのか、直すべきところはどこなのか、改めて考え直すことが大切です。