今や男女のコミュニケーションツールとして欠かせない「LINE」
スマートフォンを持っている人であれば異性とも使用する機会も多いでしょう。
男性との仲が深まってくると自然にLINEの頻度も増加しますが、メールというよりもチャット感覚に近いLINEは音のない会話に近い性質があります。
そんなLINEのやりとりにおいて、いかに男性をその気にさせるか？
女性の技量が問われる場面ですが、今回はいくつかのテクニックをご紹介していきたいと思います。
匂わせ風のLINEテクニック
LINEを交換して連絡をしている場合には、単なる友人関係であることや職場関係など様々なケースが考えられます。
ある程度相手に気を許していればLINE交換そのものには抵抗を感じない男性も多いのです。
そんな中で男性をその気にさせるテクニックの１つが、いわゆる匂わせの雰囲気を作ること。
仕事で知り合った相手であれば、仕事以外の話題をLINEで話したり、逆にプライベートから繋がった相手であれば仕事の話をしてみたり。
男性は元来、相手のことを知りたいという欲求があるため、相手の知らない部分を少しずつ伝えることで本能的に「もっと知りたい」という欲求を掻き立てることに繋がります。
テンポを合わせる・ずらすテクニック
冒頭でもご紹介した通り、LINEはチャット感覚が強いため会話をしているイメージに近いツールです。
LINEを送って返信が来たら、嬉しくなって自分がすぐに返す、というのは自然に男性を優位にさせてしまいます。
あくまでも同じテンポで「会話」をすることによって、相手に主導権を渡さなければ逆に男性側がすぐに返してくれるという状況になることも。心理学では相手の動作に合わせることで、無意識に好意を持たせるというものがありますが、これをLINEという会話ツールに落とし込むのがポイントです。
時には相手を待たせる
ある程度やりとりが続いている相手であれば、話が盛り上がったまま一度時間を置くのもポイントです。
返信まで、あまり長い期間を空け過ぎると逆効果になる可能性もあるため、次の日がお休みであれば翌朝、仕事であれば仕事終わりくらいにさりげなく「寝ちゃってた」アピールをすることで相手の興味を引くことが出来ます。
男性に「寝るまで会話に付き合ってくれてたんだ」と思ってもらえればある意味成功です。
いきなりボイスを送ってみる
相手の男性がフリーであることが前提ですが、普段は文章でやり取りしているのであればいきなりボイスメッセージを送るのもインパクトを与える方法です。
とくに、まだ電話にならないような相手であれば男性は気になりやすくなりますし、会話の流れとしても自然に電話につなげることも可能です。
ボイスメッセージを送る時には、送る時間やタイミングもポイントです。
すぐに聞ける時間に送るよりも、相手が仕事中などですぐに聞けない時間の方が「聞きたい」欲求を刺激することが出来ます。
内容が大切ではなく、普段は文字で済ませられる内容を声にすることでより親近感を与えられるというわけです。
奥手な男性の興味を引くテクニック
男性の中には、女性に対して色々と質問をすることが「悪いこと」だと考える人もいます。
いわゆる奥手な男性に多いタイプですが、こういった男性の興味を引くには相手が自分に聞きやすい会話の流れを作ってあげることがポイントです。
普通にLINEをしていて、男性に質問するのであれば前置きも必要はないですが、少し奥手な男性に質問を投げるときには、質問の文章前に「私は◯◯だけど」という言葉を入れるだけでOK。
先に相手が話してくれた内容に対しては、奥手な男性であっても返信がしやすくなります。
何度かこういったやり取りの後に、男性側から「僕は◯◯だけど」という形で質問を貰えれば成功だと言えますね。
LINEのもっとも難しいテクニックは「距離感」
男性とLINEをやり取りする中で、細かいテクニックはありますが、もっとも難しいのは、これらのテクニックをどのような距離感で使用するかという部分です。
ほとんど表情が見れないLINEの文章では、些細な書き方が大きく自分の印象を変えてしまうことも珍しくありません。
それがプラスの方向に働けばもちろん問題はありませんが、相手に嫌な印象を与えたり、マイナスイメージを与えてしまっては元も子もなくなります。LINEでのやり取りや駆け引きとしてテクニックを使いたいという女性は、先に相手の男性との距離感をしっかりと測るということを優先しましょう。