世の中にはちょっと変わった一癖ある男性や自分好みではないどうでもいいと思うような男性に好意を寄せられる、非モテ男性ハンターのような女性がいます。
女性としては「モテない男性よりも自分好みにモテたい」と考えるのはごく当たり前のことですし、「なぜこんなに困った男ばかりに好かれるのか」と悩んでいる人もいるようです。
どうせならカッコ良くてみんなに羨ましがられるような男性に好かれたい、なのに現実はこんな恋愛対象じゃない男ばかり引き寄せてしまうという女性の方、実はそんな非モテ男性を引き寄せる理由がちゃんとあるのです。それを理解して、今度こそ自分好みの男性を引き寄せられるようになりましょう。
勘違いしてしまう?誰にでも優しい女性
誰にでも優しい女性はモテます。誰だって自分にきつく当たる人よりも優しい人の方が好意を持ちますし、男性には特に興味を持たれる可能性があるでしょう。
しかし、その「誰にでも優しい」がモテない男性を勘違いさせてしまっているかもしれないのです。
モテない男性は恋愛対象として見られることもあまりないため、優しくしてくれる女性は自分に好意があるのではないかと考えてしまいます。ただ仕事上の関係で優しく話しかけたり、ちょっと話をしただけでも、それまで女性と付き合ったことがない男性や片想いで終わるタイプの非モテ男性は「もしかして」を期待してしまうのです。
誰にでも優しくするのはとても良いことですが、勘違いをまねかないように気を付けることが大切です。
もし勘違いをされそうになったら、あなた以外にも優しくしているんだぞ、というアピールとしてほかの人にも同じように接するようにしましょう。自分一人だけに優しくされたという勘違いから、貴女を恋愛対象として見てしまう男性には「ただ気遣いの出来る女性」とだけ写るようにしておきます。それだけでも好みではない、モテない男性から好意を寄せられないように予防線を張ることができます。
押せばいけると思われてる?非モテ男性からのアピールもきっぱりお断りしよう
モテない男性のなかには、女性にグイグイとアピールしてくるタイプもいます。そんなとき、押しに弱い女性はつい断りきれなくてお酒を一緒に飲みにいくことになったり、いつの間にか相手のペースに乗せられてしまうこともあるようです。
それではモテない男性を引き寄せる理由を自分で作ってしまい、自分好みの男性からは引かれる可能性もあります。まずは「好みではない男性や好意を持っていない男性のお誘いはきっぱりと断れる勇気」を持ちましょう。
仕事の取引先や同じ部署の同僚などだと、どうしても強く断ることが出来ない場合もあるかもしれません。そんなときはほかの同僚などを一緒に誘っていくなど、「あなたと二人で飲みたくはありません」と遠回しにアピールするのもおすすめです。
強きでグイグイくるような非モテの男性は、なかなか「あなたは恋愛対象ではないので一緒に行きたくはありません」という無言のアピールに気がついてくれないこともあります。
そんなときは、上司などに思いきって迷惑しているので止めさせたいと相談するのもおすすめです。我慢をせず、きちんと気持ちを伝えることを怖がる必要はありません。
モテない男性の条件とは?モテない男性はモテない理由がある!
非モテに好かれて困っている女性におすすめしたいのは、モテない男性の条件を理解しておくことです。誰にでも優しくする、押しに弱いといった女性は、この条件を覚えておくとそういった特徴のある男性に気を付けることができるようになります。
「好みじゃない男性に好かれて困る」と悩んでいるよりも、そうならないように自己防衛の意味でも「モテない男性の条件」を理解しておくべきです。
恋愛対象にならない男性の特徴にはやはり共通点が多く、非モテの男性はモテないべくしてモテていないものです。
まず、モテない男性は総じて態度が悪いことがわかっています。権力のある人に媚びる、店員には口調が荒くなるなど人によって態度を変えるタイプの男性は「絶対に」モテません。このような態度の男性は他人に感謝をすることがなく、男女平等を履き違えた行動をするなど、問題点が多いのが特徴です。
また、公共マナーを守らなかったり、自分の期限次第でコミュニケーションを取らないこともあります。男性として以前に、大人としてのモラルにかけた人と付き合いたいなんて思う女性はいないでしょう。人によって態度を変えたり、自分の機嫌や感情をセーブ出来ていないと感じる男性は避けた方が無難かもしれません。
モテない男性の条件には「他人を気遣うことが出来ない」という条件がかなりの頻度で出てきます。態度が悪いと他人に気遣いが出来ないって同じじゃないのかと感じる人もいるでしょう。しかし、態度が悪いのは自分だけではなく誰に対してそうである場合が多く、他人に気遣えないのは一対一の場合で起こる可能性があるので、別だと考えるべきです。
たとえば,、デートに誘っておいて予定は女性任せでノープランという男性は、女性を楽しませてあげたいという思いがないのかもしれません。誘ってくれるのならまだいいですが、自分からデートには絶対に誘わないという男性もモテない男性には多いようです。なぜなら、断られたら悔しいから、という理由があるといいます。そんな引っ込み慈愛で他人任せな男性、モテなくて当然です。
自分からデートに誘いたい、デートプランは自分が考えたいという女性もいるんじゃないかという意見もあります。もちろんそんな女性もいることは否定出来ませんが、そんな女性も男性からデートに誘われたくないと考えているわけではないのです。
無理に誘っても嫌がられるんじゃないか、と考えている男性は断言しますがモテません。自分で計画をたてるのが好きという女性にも、男性から誘われたいという女心があるものです。それを理解してせず、「じゃあ女の子に任せてしまおう」なんて考えているのが透けてみえる男性は確実に面倒くさいタイプです。非モテ男性のなかでもトップクラスで恋愛対象になれない、モテない男性だと言っていいでしょう。
面倒なタイプのモテない男性に好かれる女性は、ここで「無理に誘わせたりデートプランを考えさせるのはちょっと」と男性を優先させてしまい、それがきっかけでモテない男性に勘違いさせてしまうことになります。
女性は男性からデートに誘われたい、デートプランを考えてほしいと考えてもいいのです。男性にリードをしてもらいたい、と思うのは女性なら誰しもあるのですから、グイグイくる割にデートに誘わない、態度が悪くて状況や人によってコロコロ対応を変えるような男性を避けるためにも、優しくしすぎないことです。
優しく気遣うだけが、相手への優しさではありません。ときには自分を優先させて男性への希望を伝えるべきです。
モテる男性は出来て当たり前!デートのマナーが出来ていない男性は恋愛対象外
せっかくデートをしていても、男性のマナーが悪いとがっかりしてしまいます。恋愛対象にならないモテない男性の特徴として、「男性としてのデートマナーがなっていない」というものがあります。まず、先にも書いたようにデートを女性から誘わせるのもよくありません。
女心を理解して、たとえ断られる怖さを感じても自分から誘う勇気のある男性はモテます。デートの基本は、男性から女性を誘うことです。デートプランは女性がたてたいと言ったら譲ってくれるくらいでちょうどいいのです。
男性のデートマナーはいくつかありますが、そのなかでも女性がやってくれると嬉しいと感じるものを3つ紹介します。それは、デートでは男性が歩道側を歩く、エスカレーターでは昇りなら下に、下りなら先にいくなど男性が常に下にいる状態にする、そしてエレベーターでは先に入って降りるときは後にいる、といったことです。
ひとつずつ説明すると、歩道側を歩くのは車から女性を守れる状態を作れるます。特に車の通りが激しいところでは、男性が車道側を歩いてくれると女性は「気遣ってくれているんだな」と嬉しくなります。エスカレーターは常に男性が下にいる状態にしてくれると女性は嬉しいものです。
これが出来ている男性は、昇りでは足元のバランスを崩して落ちないように、下りでも同じく女性が怪我をしないようにいつでもフォローが出来るように考えてくれているということです。エレベーターでは開閉ボタンを押すなど、レディファーストを意識しておくのが男性のマナーだといいます。
ほかにも女性に対する気遣いをきちんと考え、マナーを覚えてしっかりと実行出来ている男性はモテます。おかしな男性に好かれる女性は、このようなマナーを男性から受けることがなくとも特に気にしていないことが多いです。
もちろん、仕事中でもさまざまな面で女性への気遣いを考えてくれている男性はモテていますし、これらをスマートに実行することが出来ます。一方、モテない男性はこれらをするという発想もなく、なんなら自分の思い付きややりたいことを優先して女性を振り回すことが多いので、恋愛対象としてだけではなく男性としても引かれることもあるようです。
好みじゃない男性に好かれないためにはモテない男性を理解しておく必要がある
このように、モテない男性は女性よりも自分を優先しがちであるだけではなく、気遣いやマナーに対しても非常に鈍いところがあるのでモテません。「おかしな男性にばかり好かれる」「好みじゃない男性に恋愛対象としてアピールされる」という女性は、このようにモテない男性の生体を理解しておくと、変に誤解されたり恋愛対象にみられることが減っていくでしょう。
モテない男性はモテないだけの理由があり、モテる男性が自然と出来ていることも想像出来ないのです。そのような男性は、ほとんどの女性に恋愛対象にみられることはなく非モテ街道をまっしぐらに突っ走っています。
非モテの男性に好かれて困っている女性は、モテない男性に近寄らないよう、また勘違いさせないように自分で防げる状態にしておかなければいけません。モテない男性ではなく、自分が恋愛対象に出来る男性と仲良くなれるよう、自分自身の言動にも気を付けるべく、敵情視察のつもりで「モテない男性の条件」をチェックしてみることをおすすめします。
モテない男性にモテないために出来ること
自分好みの男性ではない人に恋愛対象としてみられるということが、女性のストレスになることもあります。そんなときは、「なぜ自分好みではない男性に好かれるんだろう」と考えるだけではなく、非モテ男性の特徴を理解することでむやみに好かれないための対策を考えることが出来ます。男性に対する自分の言動も見直すことで、よりいっそう魅力的な女性になって素敵な男性にモテる女になりましょう。