いい恋愛をしたいという気持ちは、誰もが持っていると思います。いい恋愛をすると自分が成長でき、日々に張り合いが出ます。
それでは、いい恋愛をするにはどうしたらいいのでしょうか。今回は、いい恋愛ができる人の特徴9選をご紹介していきます。
いい恋愛ができる人の特徴
自分を受け入れられる
いい恋愛をするためには、自分を受け入れ、愛することがとても重要です。自分で自分を愛せないと、「1人では心が満たされない」感覚になり、誰かにそれを補ってもらおうとします。心の隙間を誰かに埋めてもらうために恋愛をする形になってしまいます。
そうすると、相手に愛情をもらうことばかり考えてしまい、いつまでも満たされません。愛情は自ら与えることで心が満たされるものです。自分で自分を愛せるようになってはじめて、相手に見返りを求めない愛情を与えることができるのです。
また、自分のことを完璧だと思っていたり、自分の弱みを認められなかったりする人は、相手の欠点ばかりに目がいってしまう傾向にあります。完璧な自分でないと愛せない、あるいは成長する努力をしない、というのでは、どちらも自分を愛することとは違います。
欠点や弱さなども含めてきちんと受け止めることで、自分を成長させ、自分を愛することにつながるのです。また、そのようなことが出来る人は、相手の短所に対しても寛容です。相手の短所を受け入れ、相手の長所に目を向けることができるのです。
精神的に自立している
いい恋愛をするには、精神的に自立しているかはとても大切です。自分の人生を誰かに委ねるのではなく、自分の足できちんと歩くということです。自分で人生における選択をして、自分の力で歩いているということですから、自然と自分に自信がつきます。
相手に依存している状態だと自分自身にとっても不安定な状態となるため、「彼が離れて行ったらどうしよう」と常に不安がつきまとうのです。相手の一挙一動が気になって不安になり、恋愛をしていてもかえって辛くなってしまうでしょう。
まずはしっかり精神的に自立することで、相手に依存するのではなく、共に支え合う恋愛ができます。自分のことを支えられるのは、結局のところ自分自身です。相手に支えてもらおうとするのではなく、自分が相手を「支えたい」と思えるかどうかが大切です。
自分を信じられる
いい恋愛ができる人は、自分のことを信じることができます。ここでいう自分を信じるとは、何かあっても自分できちんと乗り越えることができる、という自信を持つことをいいます。自分を信じることができない人は、人のことも信じることができません。
裏切られることを恐れるあまり常に不安が消えず、恋人に対しても疑い深くなり、相手の言動を探ったりします。相手も大切な恋人に疑われたら、傷ついてしまうでしょうし、相手もこちらを疑うようになり、関係性は壊れてしまうでしょう。
もちろん、やみくもに信じるのではなく、冷静な判断も必要です。しかし、自分の中に抱えている不安が原因で相手のことを疑ってしまうことは避けたいものです。いい恋愛をするためには、相手との信頼関係がきちんと築けるかどうかがとても大切なのです。
自分で自分をケアできる
いい恋愛ができる人は、自分で自分をきちんとケアできます。悩み事があるときなどは、本を読んだり自分で頭を整理したりすることで解決したり。悲しい気持ちになったときには癒される映画を見たり、明るい気持ちになれる気分転換をしたり。
もちろん、どうしてもというときには誰かに頼ってもいいでしょう。しかし、気づけばいつも人に頼ってしまう、という人は要注意です。相手に依存して相手に何もかも頼りきりになってしまうと、相手に負担を与えてしまうことになるでしょう。
何か自分に問題を抱えた時は、まずは自分の力で解決しようとすることが大切です。そうすることで、何かあっても自分の力で乗り越えられるという自信にもつながります。自分で自分をケアできると相手のことを気にかける余裕も生まれ、よりよい関係が築けます。
感情のコントロールができる
自分で自分の感情をコントロールできるかどうかというのは、いい恋愛をするにあたってとても重要なポイントです。感情のコントロールがうまくできないと、喧嘩になった時に必要以上に相手を責めてしまったりして、相手を疲れさせてしまいます。
情緒不安定な状態は、相手のことも不安にさせてしまいます。また、相手に必要以上に気を使わせてしまうため、相手を疲れさせてしまうでしょう。何か不満があったときもヒステリックに相手を責めてしまえば、相手は逃げ出してしまうかもしれません。
とりわけ女性は感情的な生き物だとも言われています。喧嘩になったときでも、自分で感情をコントロールし、冷静な話し合いができるようにしましょう。そうすることにより、いつも穏やかでいられるため相手とよい関係を築きやすくなるでしょう。
相手本位に考えられる
いい恋愛ができる人は、自分が相手にどう思われるかというよりも相手がどう思っているかを考えられます。どうやったら好きになってもらえるのか、どうしたら嫌われるのか。そのようなことばかり考えている人は、自分のことしか見えていないといえます。
いい恋愛ができる人は相手がどんなメッセージを受け取ったら喜ぶのか、傷つくのかと言ったことに関心があります。そのため、相手を思いやることができ、相手にとって心地のいいコミュニケーションができたり、相手が喜ぶことをしてあげられます。
恋愛は、相手の立場に立って考えられるかどうかがとても大切になってきます。価値観も性格も異なる人間同士が一緒にいるのですから、自分のことだけを考えていては良好な関係は築けないでしょう。
恋愛に依存していない
いい恋愛ができる人は、恋愛に依存せず、恋愛以外にも夢中になれるものを持っています。自分の仕事に誇りを持っていたり、趣味や習い事に夢中になっていたりします。あるいは休日は友達とどこかに出かけたりと、恋愛以外のことでも日々が充実しています。
恋愛しか楽しみがないと感じると、恋愛に依存してしまいます。そうなると、恋人にべったりになり、相手と適度な距離感が保てなくなってしまいます。相手にも自分だけを見てもらうことを望んでしまうため、相手の自由を奪ってしまうことになるのです。
好きであれば一緒にいたいと思うのは当然です。しかし、相手にべったりになることが相手を思いやることではありません。自分の時間も楽しみ、相手の自由を尊重できてこそ、いい恋愛ができるといえるでしょう。
自分で自分を幸せにできる
恋愛をすれば幸せになれる、恋人がいれば幸せにしてくれる、などと、幸せを自分以外の何かに委ねている状態では、いい恋愛はできません。相手に期待しすぎて理想が高くなってしまったり、相手のしてくれることに対して不平不満がつのったりします。
いい恋愛をするには、自分で自分を幸せにできるかどうかが重要です。自分で自分を幸せにできないと、相手のことも幸せにできません。気分転換に好きな音楽を聞いたり、外に出かけたり、気の知れた友達と会ったり。自分を楽しませる方法はたくさんあります。
自分をよくわかっている
いい恋愛ができる人は、自分のことをよくわかっています。自分はどんな性格で、どんな価値観を持っていて、どんな生き方を好むのか。あるいは自分がどんな人との恋愛を求めていて、どんな人と相性がいいのかなどです。
自分のことを完璧に理解することは難しいかもしれませんが、自分のことをよく知ること、あるいは知ろうとすることで自分に合う相手を選びやすくなります。出会う人は自分を映し出す鏡だとも言われます。自分をよく知ることで、よりよい恋愛ができるでしょう。
自分のことをしっかり理解できている人は、自分の芯を持っている人だともいえます。周りに流されることなく、自分に合った人を自然と引き寄せることができるのです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、いい恋愛ができる人の特徴9選をご紹介しました。
恋愛は1人ではできませんから、素敵な相手が見つかるに越したことはありません。しかし、自分というものがしっかりしていないと、せっかく素敵な人と出会うことができても、関係を壊してしまうことになりかねません。
つまり、いい恋愛をするために大切なのは、相手がどうであるかということよりも、まずは自分がどうあるかということなのです。今回の内容と自分自身を照らし合わせて、改めて自分自身と恋愛について見つめ直してみましょう。