元彼がしつこくつきまとってくる。まだ付き合っている段階ではないのに、やけにしつこい男性がいる・・・。ストーカーの被害に悩まされている女性は少なくありません。
もしかしたらこの人、ちょっと危ないかも?そう思う段階で、注意することで被害を受けないようにしましょう。
今回は、ストーカー化しやすい男性の特徴をご紹介します。
ストーカー化しやすい男性の特徴
恋愛経験が少ない
女性と付き合った経験が少なく、どちらかというと奥手で内向的な男性は、ストーカー化しやすい可能性があります。女性との関わりが少ないため、一度好きになって接点を持つとその女性にのめり込んでしまうのです。
また、女性との距離の取り方もあまりわからないため、付き合っているわけでもないのに、少し親しくしただけで急に距離を詰めてきたりします。
このような男性は、職場の人や周りの友人との人間関係もうまく築けていないことが多いです。そのため、一度好きになると彼女が自分のすべてである、とさえ思ってしまい、執着してしまうのです。
さらに、女性側が想いに応えられなかったり、別れを切り出したりすると、なんとかして彼女を繋ぎとめようとします。ストーカーになりやすい男性は自分に自信がなく、見捨てられることを恐れています。
そして、自分の思い通りにならない場合、しつこく付きまとったり、自分でも気づかないうちにストーカー行為に発展してしまうことがあるのです。
自己中心的である
ストーカーになりやすい男性は、協調性にかける部分があったり、相手の気持ちを考えないタイプの男性であることが多いです。自分の欲求や満足が優先であるため、自分勝手な行動をとる傾向にあります。
たとえば、デートの行き先を必ず自分の行きたいところにしようとしたり、急に予定を変更したりする、などです。相手が自分に合わせて当たり前だと思っているため、自分の言う通りにしてもらえなかったり、思い通りにならないと機嫌が悪くなるのです。
このような男性は、自分のしていることは正しい、と思い込んでいるので、手に負えません。あまりに自己中心的でまともな話し合いができなかったり、急に態度が悪くなったりと独りよがりな行動が目立つ男性には注意した方がいいかもしれません。
根に持つタイプ
ストーカーになりやすい男性は、自分が過去にされた嫌なことや言われて嫌だったことをずっと覚えている傾向があります。些細な一言でも傷つき、相手が自分を攻撃したと思い込みます。そして、それに対して仕返しをしよう、などという攻撃的な感情を抱くことがあります。
相手側そんなつもりはないのに、さっきの発言は自分に対して悪意がある、自分のことが嫌いなんだ、などとネガティブな思い込みをしやすい傾向があります。
ストーカーになりやすい男性は、自分に自信がなく傷つきやすいと一面があります。男性が過去のことをくよくよ悩んでいたり、恨んでいたりするような人であった場合、ストーカー化しやすい可能性があるので注意しましょう。
嫉妬深い、束縛したがる
付き合いたての頃であれば、女性側も自分のことを愛してくれているのだと、嬉しく思う方もいるかもしれません。しかし、ストーカーになりやすい男性の束縛というのは、どんどんエスカレートしていきます。
男友達など男性だけではなく、女友達と出かけることさえも嫌がり、自分以外の人間関係を持つことを制限しようとし始めたら、要注意です。
まだ付き合う前の段階であれば、あなたが友人との約束を優先した時などに、男性がどのような対応を取るかあらかじめチェックしておきましょう。もしも、あまりいい反応をしなかったり、機嫌が悪くなるようでしたら、お付き合いをするのはやめた方がいいかもしれません。
さらに、スマホや手帳など、あなたの持ち物をやたらチェックしてくるようなら注意が必要です。たとえ恋人同士であっても、ある程度のプライバシーは確保されるべきです。
しかし、スマホの中身や誰と連絡を取っているのかなとまで把握しようとしたり、彼女の持ち物にまで執着しようとするならば、その男性はストーカー化しやすい可能性があります。
まとめ
ストーカーは、決して他人事ではありません。もともと知り合いだったり、合コンなど出会った男性がストーカー化することもあります。全く知らない人からターゲットにされてしまう場合もありますが、ストーカー被害は多くの場合、顔見知りの男性によるものです。
プライバシーを侵害され、怖い思いをしないためにも、ストーカー化しやすい男性を素早く見抜き、被害を受けないようにしましょう。