突然ですが、「心理的報酬」という言葉をご存知でしょうか?
これは簡単に言うと「自分が求めるものをくれる人を欲してしまう心理」と捉えておくといいかと思います。人は心理的報酬が高い人と一緒にいたいと思うもので、例えば遠距離恋愛のようになかなか会えない期間が長くなると「心理的報酬」がもらえていないことになるので相手に興味がなくなり愛情も冷めてしまうという結果になります。
人は身近にいる人を好きになるのはこの心理的報酬が働いているからなのです。
そこで、彼に会えなくてどうでもよくなってきたな〜と考えているあなたはまさにこの心理的報酬がもらえていないからなので、それはごく自然なこと。しかし、このどうでもいい!という感情は本当に相手に興味がなくなったからなのでしょうか?
本当に冷めた時に起こる感情や症状についてお話していきますね。
本当に冷めた時になる自分の感情
彼がどこで何をしようと興味がなくなった
きっと彼を好きだった時は、今何してるんだろうな?と考えることが多かったと思いますが、気持ちが冷めてくると相手に興味がなくなるので彼が今どこで何をしていようと自分には関係ないやって思うようになります。
彼に必要とされている気が全くしない
彼がなかなか会ってくれない場合には、「もしかして私は彼にとって必要のない存在?」と思い始めてきます。人間、必要とされてないと感じた時こそ相手から離れたくなるものです。彼が本当にあなたを必要としているか、していないかは置いといてあなたがそう感じているなら愛情も冷めてきていることでしょう。
苦しい期間が長すぎてもう嫌になった
「会えない」=「苦しい時間を過ごすこと」会えない時間は会いたいのに会えない。。というもがくような苦しさが続きますよね。人間の脳は、その苦しさから解放されようとして、この人といると自分が危ない!と判断するようになります。なので苦しい時間が続きすぎると、相手への愛情も冷めてくるのです。
会えないことに慣れてしまい彼氏がいる気がしない
会えなすぎるせいか、自分が誰かと付き合っている感覚がないため彼氏のことを忘れてしまうことがあります。最初は会えないことに不満などを抱いていたのにだんだん「彼氏のいない生活」に慣れてしまったため、彼氏のことを考える時間がなくなってきます。それは彼に興味がなくなったとも捉えることができるのでもしかしたら愛情も冷めているかもしれませんが、もし久々に会った時に感情がおかしくなるようならもうちょっと考えてみてもいいでしょう。
◆ まとめ
もし彼に会えなすぎて冷めてしまったかもと感じたら、まずは会って確かめることがおすすめです。会った時に自分の気持ちがどう動くかで自分の気持ちを知ることができます。もし本当に興味がなく愛情も冷めてしまっていたら彼と過ごす時間を楽しいとも思えなくなってくるでしょう。